主要都市の地価 ５期連続で全地区上昇

国土交通省は、主要都市の高度利用地等の地価動向をまとめた「地価LOOKレポート」（令和７年第１四半期）を公表しました。

当期（令和７年１月１日～令和７年４月１日）は前期と同様、全８０地区において上昇となりました。
横ばい、下落の地区はありませんでした。

用途別に見ると、住宅地は１２期連続で２２地区全てにおいて上昇となり、全体的に緩やかな上昇傾向が続いています。
利便性や住環境の優れた地区におけるマンション需要に引き続き堅調さが認められたことなどが要因として挙げられています。

商業地では、５期連続で５８地区全てにおいて上昇。
再開発事業の進展や国内外からの観光客の増加もあり、店舗・ホテル需要が堅調であったこと、また、オフィス需要も底堅く推移したことなどから上昇傾向が継続しました。

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